休業22日目

昨日の都民知事の発言

「人流を抑制する手段として電車の自由席をなくしたり

指定席を削ったりするのはどうか・・・」

これが都民知事の考えです。

だれか神奈川県民の一人でもこんなことを望んでいる県民は

いるのでしょうか・・・

その前のニュースでは福井県では、まだ使用する予定はないが

体育館を改装し100床のベットを作りました。

できれば使うようなことがないといいのですがと知事がコメントされて

いました・・・。

福井県の方がうらやましいです・・

なぜ、少しでもいいから神奈川県は横浜市はできないのでしょぅか?

と引きこもり庶民は毎日思ってしまいます。

本当に、いつになったらお店が再開できるのでしょうか・・・・

ていうことで本日の本題に

 

つい、昨日は熱くなってしまい余計な話をしてしまいました。

それも、昔とても苦い思い出あることに起因しています。

大昔、横浜でサラリーマンをやっていたころ、よく移転したばかりの

吉村屋(家系総本山)に日参していたことがあります。

たぶん週一以上のペースで昼・夜に通っていました。

その時に信号待ちをしていると、暑い夏の日で直射日光を避けようと

いつもより奥というかお店寄りの日陰で待っていました。

ちょうどそこは不動産屋さんで、何気に広告を見ると、鎌倉の七里ガ浜

から数分の大きめの土地のログハウスのものでした。

まあ、土地柄、ごく普通のサラリーマンが買えるエリアではありませんし

憧れだけで終わっているはずでした。

しかし、この広告は値段が違っていました。

簡単にいえば私でも買えそうな価格でした。

なにか訳アリだなと軽く考え、その日はなにもなく過ぎ去り

次に吉村屋さんに行ったときに、まだ広告が貼られていましたので

よく読んでみると

土地が所有ではなく、借地契約になる物件でした。

なるほど・・・だから安いんだ・・・と・・ただ

その時はその意味さえ最初は理解できないくらい素人でした。

でも、それでももしかしたら自分でも買えるかもしれない・・・と

考えてしまいました。

こここが七里ガ浜です 海を通して江の島と富士山が

もう、頭はこんな風景でいっぱいです(笑)

それも立派なログハウスの2階建て

年数は経過していますが、念入りに手入れしていけばいろいろな

ことができる・・・

通勤には少し不便になりますが・・・とても楽しくなりそうな

場所・・・なにしろ海まで3分ですから。

もともと一階の半分は店舗になっていて、残りが自宅扱いという

ものでした。

海まで徒歩3分という物件で、私はサーフィンはやりませんが

車も何台か止められる広さがありましたので、その広い敷地にボード

置き場を設置して、サーフショップとカフェでも併設させ、2階で少し

狭くても自宅にすれば、楽しく過ごせるのではないかと・・・

大昔の話ですから、私もまだまだ元気な時でしたので、年数がたち

自分が老人になった時も、若い人々と楽しく接して暮らせるのではないかと・・・

その週末には現地を見に行きました。

もちろん資金もなく、具体的なことはなにもできていない時でした。

それでも、なにか突き動かされものがあり、友人の銀行員に相談したり

いろいろやって、なんとか行けそうだと目安がついたときに、お店に

申し込みに行きました。

それまで少しだけ相談などしてはいました。

しかし・・・現実は・・・

準備ができたので契約しますとお店に行くと・・・なんと

「昨日契約が終了いたしました」

思わず、机から崩れ落ちそうに・・・(笑)

今であれば少しは経験を積みましたので、このようなことはないと

思いますが、その時はそれが精いっぱいでしたから・・・

そして後日談があります。

よせばいいのに、わざわざ一年後くらいにその物件を見に行きました。

そうしましたら、まさに私が考えたようなシーンが庭先で若い人たちが

楽しそうにくつろぎ、小さいながらお店もできて、素晴らしい雰囲気・・・

またまた膝から崩れ落ちる・・・・(笑)

 

まあ、私の人生こんなものです。

でも、ここでこの物件を自宅にしていたら、都橋で営業しているような

ことはなかったはずですから・・・

よしとしましょう・・・(完全に負け惜しみかも笑)

サーフィンもできないんだから・・・(笑)

 

というわけで、失敗だらけの人生でございます。

思いどうり物事が進んだことなど一度もない人生です。

でも、ここまでなんとか無事に暮らせてくることができました。

鎌倉の値段と今回の値段は桁が一桁違います・・・(笑)

それでも、決断できずにおります。

 

鎌倉のことがトラウマにはなっていることはありません。

このような経験はみなさまも必ずされているものと思います。

月並みではありますが、今、野毛で営業させていただくことが

一番幸せです。

まあ、そう考えないと生きていきませんから・・・(笑)

死に際の最後の判断になるか・・・またはずっと考え続けて

鎌倉のようによその人に持っていかれるか・・

昨日も話しましたが、知らない人が先に契約してもらえれば

いっそのこと諦めがつくかな・・・?

暑い夏になりそうです・・・(笑)

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