バリからのチーズその②

お待たせいたしました。

本日よりバリからのチーズの販売を開始させていただきます。

普段では、まず手に入らない、素晴らしいチーズばかりです。

一つ一つご紹介させていただきます。

ブリアサバラン(白カビ)をトリュフと共に

その香りと奥深さはまさにパリのチーズ熟成士が仕上げた逸品です。

こちらの商品ご提供時期はもう少し熟成してからご提供させていただく予定です。

シャウルス(白カビ)

当店でも常時取り扱いをさせていただいておりますが、このシャウルスは一段深みがあり

赤ワインとの相性は最高です。

ロックフォール(山羊の青かび)のカリンジャム添え

これも素晴らしい、青かび自体しっかり熟成されていますが、そこにしっかりとしたカリンの

香りがするジャムが添えられ、これは完全にデザートになります。

たぶんですが、このチーズを今、日本で食べられるのは当店だけだと思います。

一番人気になりそうですが、一番量がすくないのでたぶん数日で終売になりそうです。

サントモール・トゥ・レーヌ(山羊の白カビ)

これは・・・本当に素晴らしいチーズです。

今までかなりのヤギのチーズは食べてまいりましたが、圧倒的に№1のチーズです

山羊特有の香りはわずかで、なんともいえない、素晴らしい香りが鼻に抜けていく・・・

本当においしいです。

山羊が苦手の方も、これならきっとおいしく召し上がっていただけるものと思います。

スタッフ間でも一番人気になりそうです。

今、日本でエポワスを手に入れることはかなり難しいです。

それでも、今回は特別なエポワス(農家製)を2個販売できることになりました。

エポワス特有の素晴らしい香りだけでなく、牛が食べている草までこだわったこのチーズは

食べ終わるころにほんのり甘味が出てくるのです。

こんな体験は初めてのことです。

これは感動せずにはいられません・・・この味を知らないで死んではいけない・・・(笑)

と言いたくなるくらいのチーズです。

ボルディエのバターも仕入れました。

ここまでそろえれば・・・オールフランスでのご提供も可能です。

ここでご案内すると、みなさまからのオーダーをおかげさまでたくさんいただけます。

この企画はたしか3月はじめに小さく実施いたしました。

その時もそうですが、普段、いそがしかったりすると、日常的なサービスをご提供するだけで

精いっぱいになってしまい、次の新しい商材の開発など、できなくなってしまうのですが

今はかなり時間がある(笑)ので、他の新しい企画も考えてもいます。

なにより、この厳しい環境の中、3坪の極小ワンターランドにご来店いただけたお客様に

本当の意味で心からの感謝の気持ちでもあります。

もう少しだけであれば、やせ我慢ができます・・・(笑)

これが、あ半年もつづきましたら、たぶん当店は今の考え、コンセプトではできなくなって

しまうと思います。

質を落とすくらいなら、本当の引退生活に入り、長野にでも引っ込みます。

それでも、この素晴らしいチーズや生ハムの世界とは関わっていきたいと思っています。

こだわりのケーキも好評いただいております。

オープンしたころと比べると、まったく違う内容になつていますが、今後ともみなさまの

ご期待を裏切らないよう、おいしさの追求をしていきたいと思います。

まずはパリのチーズからお楽しみください。

 

  • «
  • »
  • コメントする

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です