悲しい別れ

今週は楽しいイベントが続いて浮かれておりました。

本当に久しぶりで楽しくて、感動して・・来週もありますので

ウキウキ気分はまだまだ続きます。

あの感動が今でもよみがえってきます。

本当に今の体制に戻してよかったと実感しています。

しかし、少しだけ気がかりなことがあります。

あのコンビーフ問題が私の気持ちのところも含め解決して

おりませんでした。

店頭にはこんなシンプルな張り紙が・・・

私の気持ちも含めどうしても納得がいかず、この2週間ほど何回か大木ハムさんに

通っていました。

なんの当てがあるわけでもありません。

ただ、どうしてもお会いして御礼と今後のことについてお尋ねしたかったのです。

もちろん本日もお尋ねしましたがお会いはできませんでした。

しかし、そんな姿を見ていた近所の方が見かねたのか・・・

以前にも何回か世間話などもしたかたでした。

そしてその詳細と経緯を聞かせていただきました。

たくさんのお別れのメッセージが・・・

その内容を教えていただき、納得というか諦めというか・・・

ご本人の考えを優先しなければならないと思うようになりました。

たとえそれが何十年と続いた伝統伎であっても8月末を持って

すべて終了したことを・・・・

しかし、現実問題としてハム部門の大事なポジションのコンビーフです。

それに変わるものがないかとさんざん探し回っています。

馴染みのお客様の助けまでいただいて探しております。

種類や数にすると軽く30種以上は試し、試作をしております。

しかし、いくら試作を繰り返してもあのコンビーフの味には

どうしても到達できません。

というよりまったく歯がたちません。

なくしてわかる大切なもの・・・・・・・

都橋を脱サラして始めた時からまったく迷うことなくご提供していた

コンビーフでした。

たくさんのお客様に喜んでいただけたコンビーフ

本当に残念で・・・・

なんとかならないものかと思いつつでしたが、本日で心の整理も

含めコンビーフとは一区切りつけたいと思います。

長年お世話になった感謝の気持ちだけは忘れないよう。

十数年本当にお世話になりありがとうございました。

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