
横浜大通り公園の銀杏並木が見ごろになりました

西日を浴びてまるで燃えるよう・・・
今日の風景です。

裁判所前から
この風景との出会いは20台前半からです。
学校を出てサラリーマンになりましたが最初の赴任地が横浜でした。
横浜との関りはここからです。
まだまだ元気なたしか23歳くらいでした。
今と違い、オーバーにいうと、まるで徒弟制度のように新人の人格など
ほぼゼロ状態。
先輩が右といえば右、黒いものでも白と言われれは白の世界(笑)
そんなとこからサラリーマン世界が始まり、それでもしばらく
しましたら縛られようなことは余りなかったので、よくこの通りを
いろいろな気持で歩いていました。
楽しかったこと、苦しかったこと、悔しかったことなどなど
そして、今はかなり穏やかな気持ちで迎えられるようになりました。
まあ、時間の流れは人を変え、考え方も、生き方も、その当時とは
まったく違いますから・・・
それがいいかどうかは別として、私はいろいろ変わってしまいましたが
この銀杏並木はずっと変わらず横浜の大地に根付いています。
そろそろ来年は見ることができるかどうかわからないので、今はこんな
時間がとても大切です。
まるで自分の時間経過をずっと見ているよ・・といわんばかりに・・・
春のチューリップ、冬の銀杏の横浜公園・・・
これからも生き続ける限り楽しみに鑑賞させていただきます。
