ハードチーズのこだわり

チーズにはいくつかの区分や種類があります。

日本の食品衛生の区分では大きく2種類に分かれています。

①プロセスチーズ

チーズ作成の過程で高熱でおいしさの元である菌を高熱で熱することで

変化すことなく長期保存が可能な分類のもの

その代表選手として6Pチーズなど主にスーパーなどで置かれているもの

に多くあります。

菌が入っていませんので長期保存も可能です。

 

②ナチュラルチーズ

同じくチーズ作成時に低温殺菌のみでチーズのなかに菌が生きた状態の

ものを言います。

ミルピグのチーズはすべてこちらのタイプのものです。

そのためその時々で味も変化し、扱いも難しくなってきます。

種類によって、1年持つものから、3日も持たないものまで

それなりの知識と技術が必要なチーズでもあります。

その分味わい深く、飽きがきにくく、変化に富んだ製品が多いです。

 

と少し面倒な話をいたしましたが、本日ご紹介するチーズはナチュラル

チーズのなかで一番保存が効く種類のものが

ハード&セミハードチーズです。

イギリスのチェダーチーズ2種

世界各国のハード・セミハード各種

最近は扱い量(種類は変わりませんが)はだいぶ少なくなりましたが大きさが

小さくなっただけで多分ですが横浜の飲食店では一番の品ぞろえだと思って

います。

この種類のチーズの味の変化はナチュラルチーズの中では、少ないほうですが

季節や牧草の種類などさまざまな状況の違いで味は変化してまいります。

このあたりが当店の肝の部分で、カット作業などの時にほんのひとかけら

試食させていただくことがあります。

これはその時のチーズの状態を確認することが目的で、よくシェフが味の

チェックのためにスープをなめる形と一緒です。

つまらない話ですみません。

 

そのなかで当店の目玉商品(セミハード)が今週の金曜日に本当に久しぶりに

当店の看板チーズが復活いたします。

本当に、待ちに待ったチーズです。

どうぞご期待ください。

 

 

 

 

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