31日~3日まで実はかなり忙しかったのです。
4日間で3大会参加し都橋の営業に入っておりました。
昨年に引き続きのことでした。
そのため、年末年始やお正月の雰囲気は余り感じません(笑)
去年は団体に取って飛躍の年でした
いろいろ評価はありましたが若手が大活躍しました
組織というのは新陳代謝しなければなりません。
そのために昨年の今頃はベテラン選手のリストラを行い
私はかなり怒っていました。
今まで貢献していた選手を簡単にリストラしてしまう
なんて義理人情はないのかと・・・
しかし先日わかったことですが、毎月高級外車が買えるほどの赤字
であったことが・・・
選手も団体もとても厳しかったことと思います。
私などはなにもできず、仕事のせいにしてチケットだけは
購入しつつ観戦ができない日々・・・
しかし、若手が中心になることが話題を呼び、春ごろから
少しずつ新しいファンが増えてきました。
選手が宙を飛ぶほどの盛り上がり
そして常打ち会場の後楽園ホールをこの業界で一番といわれる
団体でも満員にするのは難しい状況のなか、12月には満員札止め
これは近年ではかんがえられないことであり、団体経営の判断は
間違っていなかったということだと思います。
個人的な思いは今でもかなり残ってはいますが、団体が黒字化に
なっていくことは間違いなく正義です。
そのなかで若手が伸び伸び試合をして、ものすごい会場のもりあがり
試合が終わってもだれも帰ることなく、全員で余韻を楽しむ一体感
こんな感覚は本当に久しぶりです。
観戦歴45,年の中でもなかなか体験できない雰囲気です。
約40年前から「明るく・楽しく・激しい」をテーマに貫いて
きました。
その間に何人も経営者が変わり、スキャンダルもあり選手も
入り変わって・・今になりました。
その間に一番大切にしたものは「信頼」です。
一時期、その言葉も明らかに失われた時期もありました。
しかし、いまの経営者は過去の不安に対する誠実さを感じます。
そこがないとプロレスは成り立ちません。
選手同士の・選手と団体の・ファンと選手の・ファンと団体の
それぞれの信頼がないと成り立ちません。
私はそこがとても好きで、世の中それを感じられることは少ないので
プロレスの戦いは続くのです。
そして私の参戦も今年で46年目に入ります。
続きはまた後程・・・
限界になつたので・・・寝ます(笑)