なぜ、できないんだ・・・・・・・
いや、簡単にできるわけがないとは思っています。
当店名物だった「コンビーフ」がなくなってすでに2か月がたちます。
ここでその詳細は省きますが、このままコンビーフをなくしてしまうのは
どう考えても惜しすぎる・・・絶対残していただきたいと考え・・・
いろいろ動いてみました。
しかし、どうしようもありませんでした。
最終的には製作者様の考えに従わなければなりません。
とてもつらい結論でした。
しかし、個人的にはどうしてもあきらめきれません。
最初は近隣から・・・最後には北海道まで探しました。
しかし、まだ探しきれてはいませんが今までのものは実際に食べてみると
ミルピグで扱いたいものはありませんでした。
ながばあきらめかけた時に・・・
一度、自分でチャレンジしてみようかと頭をかすめました。
そんな簡単にできるわけがないことも知っています。
大国柱の一つであったコンビーフが簡単に作れるわけがありません。
しかし、先週からまずはチャレンジしてみようと自宅で作り始めました。
完成するまで2週間程度かかります。
まったくの素人です。
いろいろネットでしらべるところから始めました。
今回も牛のモモ肉を使用しましたが、もしかすると肩ロースのほうが
よかったのかもしれません。
またはスジ肉だったり、ランプのところだったりとお肉の選定から
まだわかりません。
まずは出汁的なものを作り、そこにお肉を付け込みます。
そのあといったん取り出し、お肉を茹でます。
そのあとまた熟成させていきます。
トータルで2週間以上かかります。
遠い道のりですが、労力をいとわず努力してみたいと思います。
モノづくりの完成が私にはかなり欠けています。
そのことは自分自身でよく知っているつもりです。
かなり自信のないスタートです。
しかし、チーズではいろいろ工夫はしておりますがお肉類に関しましては
ほとんどオリジナルな部分はございません。
もちろん都橋で使用している生ハムはスペイン産のイベリコ種のなかでも
3%に満たない貴重なものを使用しております。
このように他店様にはないおいしいお肉などをそろえております。
都橋ならではの、ミルピグらしい商品探しと開発はしばらく続きます。
明日も新しいお肉の部位で3個目の制作に入ります。
もう少し広いテストキッチン的なものがあるといいなと感じている
今日この頃です・・・(笑)