毎日プロレス話で申し訳ありません。
もう少しで終わりますから・・お付き合いください。
仮面をかぶっていますがかなりのベテランです
若手の選手を退け、やっと勝利のポーズ・・・と思ったら
悪役の彼がリングに入ってきました
そして激しかった闘いに勝利したチャンピョンをたたえて握手をする・・・・
しかし、悪役の彼が普通そんなことをするわけがないわけで・・・
チャンピョンも当然警戒するわけです。
しっかりと握手までして・・・普通であればここで悪役はチャンピョンをやっつけるのですが
しかし、この日は少し違いました
勝利の手まで上げて・・・あれ・・・いつもと違う
まさか、心でも入れ替えたのか・・・
チャンピョンもいぶかしげに退場すると・・・
帰ろうとした瞬間・・・やっぱり
後ろからキックとパンチでリングに沈める・・・・
そして、次回大会に俺に挑戦させろ・・・というパターンです。
少し時間はかかったけど、いつもどうりの挑戦表明でした。
そのような、ことは半ば定番なのですが、そんな悪役の彼の気持を考えると
つらい部分があります。
そうです・・・お気づきのように、映画やテレビで悪役をやる人ほど人がいいと
普段の彼はとても紳士的で、言葉遣いも丁寧で、ファンをとても大切にして
くれます。
私は、そんな彼を密かに応援しています。
本当はもっと自分の技術を出して勝負したいはずです。
でも、それをしてしまうと盛り上がりが・・・・
そして、いつか悪役でなくなって、技術でトップに立てる日を
いつまでも待ち続けているのです。
かなわない夢かもしれませんが、だからこそ密かに応援しるのです。